2013年からウィンブルドンのパートナー(ラケット、ストリング、バッグ、アクセサリー)であり、2022年からは公式ラケットサービスであるバボラは、2025年コレクションを発表。バボラはこのグランドスラム大会で、2連覇中の王者カルロス・アルカラスを含むタイトルを狙うプロ選手たちをサポートしていきます。
伝説の大会とともに歩む先駆的なブランド
バボラとウィンブルドンの歴史は、テニスの起源にまでさかのぼります。1875年、バボラは世界初のテニスストリングを発明しました。それは、最初のウィンブルドン大会開催(1877年)のわずか2年前のことでした。2013年にはラケット、ストリング、フットウェア、バッグ、アクセサリーの公式サプライヤーとなり、さらに2022年には大会公式ストリングサービスとなりました。毎年、Aorangi、Roehampton、Raynes Parkの3会場で、バボラのストリンガーチームが約6,000本のラケットを、車いすテニスを含むすべての種目の選手用に、それぞれの好みに合わせて精密に張り上げています。
革新と伝統に根ざしたこの特別なパートナーシップは、テニスの未来を共に切り拓く2つの先見的ブランドによるコラボレーションの結晶です。今年はバボラ創業150周年という節目の年であり、そのパートナーシップはより深い意味を持ちます。バボラのCEOエリック・バボラは語ります: 「バボラとウィンブルドンはほぼ同じ年齢でありながら、今もなお若さ、情熱、革新の精神に突き動かされています。この特別な大会のパートナーであることは、常にブランドにとって名誉です。」

感動と名声、そして卓越の150年
牛の腸や合成繊維などの素材で作られるストリングの150年の成功。 それは、数多くのテニス界のレジェンド(ラコステ、ボロトラ、コシェ、ブルニョン、ランラン、ボルグ、ナブラチロワ、ベッカー、ノアなど)の勝利を支えてきました。1994年に発表したバボラ初のテニスラケット「ピュアドライブ」は、アマチュアにとってもプロにとってもプレーに革新を与えました。それ以降、ピュアアエロやピュアストライクなどのモデルが加わり、バボララケットとバボラストリングの組み合わせは世界におけるベンチマークとなりました。わずか30年ほどで、シングルスでのグランドスラム41勝を達成。1998年のローラン・ギャロスでカルロス・モヤが道を切り開き、ラファエル・ナダルが22のグランドスラム(うち14回がローラン・ギャロス)でその流れを継承してきました。
カルロス・アルカラスもブランドの名声に大きく貢献しています。
スペイン出身のアルカラスは10歳からバボラと契約し、最近2030年までの契約延長を発表しています。2022年に全米オープンを制し最年少世界No.1に、そして昨年に続きローラン・ギャロスを2制覇。22歳の2025年、ウィンブルドン3連覇と6つ目のグランドスラムタイトルを目指します。これらの輝かしい瞬間を収めたのが、シャルロット・ガバス著『The Perfect Match』(De La Martinière刊)です。この244ページの記念書籍は、ウィンブルドン期間中にイギリスで発売され、バボラの物語をたどります。ラファエル・ナダルの序文付き: 「幼いころから、バボラには特別な思い入れがあります。最初のソフトドライブ、次にピュアドライブ、そしてアエロプロを初めて見たときのことを今でも覚えています。これは、私のキャリアで最も使ってきたラケットです。」
ウィンブルドン期間は、バボラの最新コレクションの発表の場でもあります。今年はダークトーンの高級感あふれる「ピュアドライブ ウィンブルドン」モデルが登場。ミシュランと共同開発したシューズ4モデル(伝統の白基調)と3種類のバッグも含め、第148回ウィンブルドン大会に向けたバボラの製品群が揃いました。