バボラ、スペインでの研究開発と限定シリーズ専門のパデルラケットスタジオへの初投資を発表

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公開日 2023年09月18日

パデル業界において20年以上にわたって開発を続けてきた世界的スポーツラケットブランドのバボラは、バルセロナ近郊(サン・フルートス・デ・バージュ)に初のパデルラケット・テクニカルセンターを設立することを発表しました。最初のプレミアムラケットはテストの後、限定シリーズとして生産され、2024年に欧州市場に導入される予定です。この発表は、本日マドリッドでバボラ社CEOのエリック・バボラとパデル世界チャンピオンのフアン・レブロンの出席のもと行われました。 スペイン人プレーヤーのレブロンは、2019年からバボララケットでプレーしており、彼はバボラの限定フットウェアとアパレルのフルラインを持つ最初のアスリートです(2023年発売)。

時代とともに歩む絶え間ないプロセスの一環として、バボラはパデルという人気上昇中のスポーツにおいて、20年以上の間、積極的かつ革新的に成長し続けているブランドのひとつです。バボラは、自社製パデルラケットのテストと開発に使用するため、スペインのバルセロナ近郊にあるパデルスタジオに投資することを決定しました。 バボラ・パドルスタジオは、バボラが新しい製造方法を探求するためのパイロットプロジェクトとして設計されました。 バボラにとって、これはローカルマーケット向け地元生産への一つのステップです。

エリック・バボラ同社CEOは次のように語っています。「バボラ・スタジオは、真のイノベーションの場です。その目的は、パデル・プレーヤーのための革新的なアイデアをテストし、ゲームの実践とプレーヤーのニーズに焦点を当てること、より責任あるラケット製造と新しい製造方法の発明のモデルとなること、そして最終的に、ハイエンドで高性能なラケットを限定生産することです。 私たちは力を合わせてパデルの未来を形作り、プレーヤーに優れた用具を提供するという決意を持っています」。

バボラのパデルスタジオには4つのミッションがあります:

イノベーション:このユニットの設立は、独自の技術的、産業的ノウハウ(4つの特許を含む)の取得を伴うものです。これにより、現在の市場で提供されているものとはまったく異なる、持続可能なアプローチによる製品を生み出すことが可能になります。
プレーヤーサービス:このスタジオにより、バボラはプレーヤー(チャンピオンやクラブプレーヤー)のニーズによりよく応え、パデルというラケットスポーツの進化において常に業界をリードすることができます。 テーラーメイドの生産:このスタジオは、少量生産、カスタムメイド、限定シリーズ、小ロット生産など、柔軟かつアジャイルな方法でのラケット生産を目的とします。
メイド・イン・スペイン:スペインに拠点を置くということは、パデル文化の中心に存在するということです。これは、このスポーツのDNAを理解するとともに、将来の発展を察知し、感じ取るのに役立ちます。

※バボラ契約選手はカスタマイズされたラケットや写真とは異なるモデルを使用している場合があります。

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