バボラとランボルギーニ
リーディングブランド同士の
革新的なパートナーシップ

読了時間:3分
公開日 2024年04月08日

それぞれの業界を代表するリーディングブランドであるランボルギーニとバボラは、それぞれの技術と産業の専門知識を結集し、独占的なパデルラケットを開発するためのコラボレーションを発表しました。初のパデルラケット「BL001」モデルのプロトタイプは、たった50台の限定シリーズで製造され、ランボルギーニ・アリーナで実施されたイモラ・サーキットにて、バボラのCEOであるエリック・バボラと、ランボルギーニの会長兼CEOであるステファン・ヴィンケルマンの立ち会いのもとで発表されました。さらに、2025年には「BL002」と「BL003」という2つのラケットコレクションが発売を控えています。このサプライズなプロジェクトには、バボラのラケットスポーツの専門知識、そしてランボルギーニのカーボンファイバー製造プロセスとデザインの専門技術が融合しています。

バボラとランボルギーニのコラボラケット 限定モデル「BL001」

スーパースポーツカー界のトップブランドであるランボルギーニ、そしてテニス、パデル、バドミントンのラケットスポーツにおけるリーディングブランドのバボラが初コラボレーションを実現し、初のユニセックスラケット「BL001」が誕生します。このラケットは、ジャッロ・オージェ、ヴェルデ・ヴィペール、アランチョ・リブレア、ヴィオラ・パシファエ、ヴェルデ・ジェアの5色展開で、複合的な素材を用いた製品製造の地として有名なイタリアのボローニャ近郊サンタガータ・ボロニェーゼにあるランボルギーニの本社で手がけられます。イタリアのスーパースポーツカーメーカーに使用されているツールや製造プロセス、素材を駆使してデザインされたパデルラケットは、数量限定モデルとして発売されます。

バボラでは、パデルラケットにおいてすでにカーボン素材を使用してきましたが、新しい「BL001」は、ランボルギーニが有する独自の「コックピット」テクノロジーを融合させることによって、自動車製造におけるカーボンファイバーの特製も反映されることになります。

スポーツカーのシャーシデザインに用いられる「コックピット」テクノロジーにインスピレーションを得て、 剛性に優れた単一のペリフェラル・モノコックフレームが実現されました。これがラケットのコックピットとして完全な制御を可能にします。 究極の剛性を誇るペリフェラルモノコックフレームの採用された「BL001」は、ストライクゾーンの変形を抑えます。

ハンドルも含めてモノコック構造にデザインされているため、シャーシに手が直接接触することになります。 これにより、パワーとボールのスピードを最大化しながら、比類のない快適さでラケットを制御することが可能になります。 革新的な新ラケットを構成する素材には、 剛性に優れた高強度の複合繊維をはじめとして、スーパースポーツカーと同じ素材が採用され、高性能の追求という両ブランド共通のゴールを目指します。

ランボルギーニとバボラの技術チームによる6か月間にわたる緊密な 共同作業を経て、「BL001」の技術面ならびにデザインが実現されています。超精密を極めた100%ハンドメイドプロセスによる開発は、バボラの研究・製品開発チームとのコラボレーションのもと、サンタガータ・ボロニェーゼ工場にて、ランボルギーニチームによって進められました。開発に続いて、バボラスペシャリストによるコート上ならびにラボでのテストが実現されています。

バボラとランボルギーニ コラボラケット第2弾「BL002」「BL003」

コラボラケット第2弾の「BL002」「BL003」は間もなく発売を予定しています。ランボルギーニとのパートナーシップを結んだバボラでは、2025年を目途にスペインのバルセロナ近郊に設けられたパデルスタジオにおいて、さらに2種類の新ラケットを開発する予定です。

ウェブサイトページ: https://www.babolat.com/babolat-automobililamborghini

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