カルロス・アルカラスに続く未来のチャンピオンたちが バボラカップのヨーロッパ決勝に登場

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公開日 2024年02月12日

フランス・リヨンでバボラカップの決勝が行われました。バボラカップは、2017年にカルロス・アルカラス(ESP、世界2位)が優勝した12歳以下の男女のヨーロッパ大会で、2009年にバボラが創設したものです。当初はスペインで開催され、その後イギリスでも実施されるようになったバボラカップは、現在5カ国(スペイン、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ)で開催され、10年以上にわたってヨーロッパテニス界の若きホープたちが才能を開花させてきました。2017年のスペイン大会では、カルロス・アルカラス選手が優勝を果たしています。バボラのラケットとストリングでの勝利を収めました。表彰式は、元フランス1位で世界トップ5のジョー=ウィルフリード・ツォンガ選手のクラブ兼テニスアカデミーであるオール・イン・カントリークラブで、バボラ社社長のエリック・バボラと、オール・イン・カントリークラブのディレクターであるフレデリック・アスシオーネ同席のもと行われました。

2023年、バボラカップは、トーナメントのヨーロッパ化というひとつのターニングポイントを迎えました。スペイン、イギリスに加え、フランス、イタリア、ドイツでも開催されました。 バボラのパートナークラブが、各国連盟が認定するナショナルサーキットを開催しました。参加した2,500人のプレーヤーのうち、最多得点を獲得したプレーヤーがナショナルチャンピオンに輝きました(各国男女1名ずつ)。12人のプレーヤーがリヨンで行われたヨーロッパ決勝大会に出場しました。イギリスのロベルタ・ギャスケルとカムラン・アリフは、バボラカップ2023で優勝し、2024年のウィンブルドンで2日間過ごすチャンスを獲得しました。

「バボラカップがすでにスペインとイギリスで成功を収め、国際的な広がりを見せていることを嬉しく思います。バボラのテニスにおけるノウハウと専門知識は、世界約150カ国にある20,000のクラブコートでプレーヤーたちとの関りを通して、また、150年近くにわたって行ってきた若いプレーヤーたちへのサポートを通じて、日々証明されています」とエリック・バボラは語ります。

この大会は、若いプレーヤーたちにとって、ラファエル・ナダル(スペイン)、ホルガ・ルーネ(デンマーク)、アルトゥール・フィス(フランス)、レイラ・フェルナンデス(カナダ)といったチーム・バボラの偉大なチャンピオンの足跡をたどることができる絶好の機会です。彼らはリヨンでバボラカップの躍動的な雰囲気を体感し、彼らの進化はとどまるところを知りません。次回の開催もすでに決定しており、オランダとオーストリアの2カ国が新たに参加する2024年大会は、さらなる盛り上がりが期待されます。

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